おうちに介護が必要な方がいらっしゃる場合、今まで通りのお家の間取りや作りでは苦労することも多いことでしょう。そんな時に頼りになるのが介護リフォームです。介護リフォームを行えば介護をする側も受ける側も負担が減り、生活しやすくなります。 介護リフォームには介護保険を利用し補助金を利用できるのをご存じでしょうか。今回は介護リフォームにおける助成金についてご紹介します。
介護のしやすい家へのリフォームは費用が心配……
介護リフォームをすれば、格段に介護をしやすくなり、介護を受ける側もより安心してお家で過ごせます。手すりやスロープをつける程度のリフォームであればさほど費用はかかりませんが、玄関の段差を低くしたりトイレを広くしたり、要介護者のベッドの横に新たに介護用トイレを設置したりとなると、結構な費用がかかってしまいます。
介護保険を利用した補助金もありますが、自治体が行なっている介護リフォームの補助金を利用する方法もおすすめです。
介護リフォームは自治体による助成金を利用しよう!
自治体により助成金の支給額は異なる
介護リフォームの助成金は各自治体が担当しており、定められたリフォーム内容において助成金が支給されるという仕組みになっています。支給額は各自治体によって大きく異なります。介護保険の補助金は上限18万円になっていますが、補助金はこれより高いところもあれば低いところもあるでしょう。それぞれの自治体に確認し、適した方を選択しましょう。
各自治体の助成金モデル
各自治体が行っている助成金のモデルを例として挙げておきます。
- 新潟市の場合
「高齢者向け住宅リフォーム助成」
65歳以上で、介護保険の要介護または要支援の認定を受けた方がいる世帯。ただし、世帯員全員の前年の収入合計が600万円未満の世帯。
世帯区分 助成率 助成限度額
生活保護世帯 100% 30万円
所得税非課税世帯 75% 22.5万円
所得税課税世帯 50% 15万円
- 渋谷区の場合
5万円以上の介護リフォームにおいて工事費の20%支給(10万円が上限)
- 横浜市の場合
原則として一回のみ必要性を確認できた介護リフォームに関しては上限100万円支給
など、それぞれによって全く制度や仕組みが異なることがわかります。助成金を受ける場合にはあらかじめしっかりと確認しておきましょう。介護保険を利用する方がお得なのか、複数回に分けて利用するのかなども確認しておきたいところです。
介護リフォームの助成金はどういった施工におりる?
助成金の場合は、自治体の裁量によって異なります。どういった介護リフォームを行うと助成金がおりるのか、例として挙げていきます。
※必ずしもご紹介する施工で助成金がおりるとは限りません。各自治体によって異なります。
- 手すりの取り付け
- 段差の解消、スロープの取り付け
- 素材の変更(滑りやすい床など)
- ドアを引き戸にするなど
- 和式便器を洋式便器にする
- 浴槽の底上げ、シャワーや入浴台などの設置
浴室、トイレ、玄関、台所、廊下、階段、居室、洗面所、玄関先などご高齢の方の日常生活を直接的に改善するための改造工事を行った場合が対象となります。
介護リフォームの助成金を受けられる条件は?
介護リフォームの助成金を受けられる内容や条件は自治体によって異なるため、利用することを検討されている場合は前もって自治体に相談しておきましょう。助成金を検討される上であらかじめ確認しておくべきことをまとめておきます。
条件の確認
助成金を検討されるのであれば以下の項目を確認してみてください。
- 介護認定の有無
- 費用の上限
- 何度使用できるか
「介護認定は必要なのか」「必要であれば段階によって内容は異なるのか」「どれぐらいの費用が支給されるのか」「助成金の支給は一回きりなのか」「複数回利用できるのであれば2度目はどれくらいの期間が必要なのか」などが、確認事項として挙げられます。
介護保険と併用できない場合は注意
気をつけなければならないのが、介護保険と併用できない場合です。これも自治体によって異なります。介護保険を利用してしまったがために、助成金制度を使用できない場合もあります。
リフォームは一回きりで終わらない場合も少なくありません。とくに初めての方は適切に制度が受けられるように、 国と自治体両方の機関に確認しておくことをおすすめします。
リフォーム業者を指定される場合も
自分の好みのリフォーム会社や馴染みのリフォーム会社があるという方もいらっしゃるかもしれまえせん。しかし助成金制度を利用する場合は、リフォーム業者を自治体から指定される場合もありますので、ご留意ください。
まとめ
助成金は各自治体が行っている制度のため 、それぞれの自治体で内容が大きく異なります。住んでいる地域によって内容が違うため、介護保険を利用するべきなのか補助金を利用するべきなのか、事前にしっかりと内容を確認してから、介護リフォームの検討に入ってください。
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